皆さんはよくジュースを飲む機会が多いかと思いますが、やはり大人子供関係なく、こぼして衣服を濡らしたり、汚したりすることもありますね。

それからりんご、みかん、バナナ、いちご、すいか、桃、パインなど季節の果物や、1年中ある果物なども食後のデザートとして食べることも多いかと思います。現代は生フルーツをパックにして販売しているスーパーも多く見かけます。

そしてハウスみかんなど、冬場に売られるみかんなどとは違っていつも甘くて美味しいのもあります。食べる果物にしても、落として服を汚すなんてことはよくあることです。

ですがその汚れ、皆さんはそのままにしてはいませんか?実は果物の汚れはすぐに洗った方がシミにはなりにくいのです。時間が経過しますと、シミとなり果物の色がついたまま取れなくなってしまいます。

そうならないように、今回は果実汁のシミの取り方などについてご紹介します。

スーパーやコンビニなどで売っているフルーツジュースは、小さな子供のいるご家庭では欠かせない一品です。おやつなどで子供がフルーツジュースを飲むことは多いです。でもやはり手がすべってこぼしてしまって、すぐに手を打てばその汚れは落とすことが可能です。

その方法とは、汚れてすぐなら、水道水で拭き取れば十分取れます。気になるなら石鹸を用いてもいいでしょう。ですが「まあいいや」と軽い気持ちでその汚れを放置して置くとそのままシミになってしまいます。

時間が経過した果実汁のシミの取り方としては、まず食器洗い用洗剤を用意しましょう。なるべく液体洗剤を使った方がいいです。そして水で洗剤を薄めて、シミの部分につけます。

それから手で優しくもみ洗いします。現代の食器用洗剤は、手が荒れやすいと聞いていますので、ゴム手袋をつけて洗いましょう。

シミが大きい場合は、風呂場などの窓を全開にし、風通しをよくした環境で服を広げてもみ洗いします。そして全てが終わったら、一度洗濯機に入れて洗うのを試してみてください。

洗濯機で洗って見事に綺麗になれば、食器用洗剤を用いたことは成功になりますが、やはりどうしても落ちない場合も発生します。そんな時には薬局で販売されている漂白剤を使ってみましょう。

しかし服の素材によっては、生地を傷める場合もありますので注意が必要です。

果実汁の汚れは、比較的落ちやすいとは言われていますが、対処が早ければ早いほど汚れは完全に落とすことが出来ます。ですが主婦は色々やることが多くて、些細なことでも後回しになることが多いので、すぐに落とせるものは最優先にやるべきです!

そうでないと大切な服にシミが残ってしまって、もう着られないなんてことになりかねません。かと言って、家族の協力を得るのもなかなか難しいですし。

どうしてもご自分でシミが取れない場合は、もうクリーニング店を利用するしかないでしょう。

果物の汚れの処置はそれほど手間はかかりません。こぼしたり、落とした直後なら、水道水で十分対応できます。それを覚えておけば大丈夫です。