可愛い赤ちゃんが誕生し、新米ママは母乳やミルクを3時間おきに与えなければならない大変な奮闘記に入ります。それだけではありません。おむつ替えや、赤ちゃんの日光浴、ベビーカーに乗せて散歩の最中に買い物、そして家事をこなさなくてはなりません。

新米ママは、慣れない育児に疲れますね。やはりそういった時には周囲の協力も必要です。新米パパもそんなママを励ましてあげてください。

さて、赤ちゃんを育てて行く中で、気になる汚れと言うのは、やはり母乳やミルクの黄ばんだ汚れです。赤ちゃんは大人の倍以上汗もかきますので、頻繁に着替えさせることも必要になってきます。

特に肌着などは、沢山着替えが必要です。大人の綿の下着でも、汗で黄ばみます。赤ちゃんの肌着についた母乳、ミルク、汗のシミもなかなか普通の洗濯で落とすことが出来なくて、新米ママの頭を悩ませます。

特に母乳で育てている新米ママの皆さん、赤ちゃんだけでなく、ご自分の服装も母乳でびしょびしょに汚れてしまった!なんてことはありませんか?赤ちゃんが眠っているときに乳が張ってとても痛くなりますよね。そんな時はどうされてるんでしょうか?

私の体験では、母乳を飲ませてない時は、常に哺乳瓶に絞っていました。でないと痛くて仕方なかったからです。それに母乳パットをしていても、出が良すぎるとすぐまた張ってきて痛みますので、結局は自分の着ている服も母乳のシミになってしまいました。

母乳やミルクのシミってどうしてこうしつこいかといいますと、その理由は「タンパク質」が含まれているからです。タンパク質は時間がたつと共に、繊維に入り込んでいきますので、どんどん落ちにくくなってしまいます。ですから早めに何とか対策を講じましょう。

まず、母乳、ミルクで黄ばんだ汚れ部分を水で濡らし、洗濯用石鹸をつけて強くもみ洗いします。

赤ちゃんの肌はデリケートなので、なるべく熱湯を使った煮洗いは避けるべきです。もみ洗いが済みましたら、粉末の酵素入り洗剤を溶かして、そのまま浸しておきます。時間的には30分~1時間半くらいがいいでしょう。

酵素入り洗剤は、タンパク質を取り除く効果があると言われています。気長に汚れを落としていきましょう。

それから酵素系漂白剤を入れましょう。これでかなりタンパク質は落ちます。

洗濯機にかけた後は、風通しのいいよく日の当たる場所を選んで、干しましょう。自然の太陽は立派な消毒効果もあり、お金がかからないので実に便利です。赤ちゃんのためにも、綺麗な肌着を保ってあげたいのもです。

ここで絶対にやってはいけないことをご紹介します。雨降りなどで肌着が乾かない時、アイロンがけはNGです。アイロンをかけてしまいますと、付着したタンパク質が熱で凝固してしまい、後々洗濯してももう落とせなくなってしまうからです。

母乳、ミルクの黄ばみは本当にしつこいので、洗う前に何処についたかを確認してください。そしてご自分の服なども母乳で汚れた場合は、赤ちゃんの黄ばみ汚れと同じような洗い方を試してみてください。

手間はかかりますが、汚れたままにしておくよりは、かなりましです。新米ママさん!頑張りましょう。