なかなか抵抗感があるお話ですが、皆さんは寝ていて目覚めた時に、よだれが出て枕を汚してしまったなんてことはありませんか?

よだれが出て寝ていたなんて、これは小さな子供のレベルなのではないか?と思うのですが、大人でもこれは結構悩みの種なんです。

人間横向きになって眠ると、何故か口が開いてしまい、気が付かないうちによだれが出て枕を汚してしまうことが多々あります。でもこの悩みって本当に他人には相談出来ません。恥ずかしいですし、子供レベルって思われたくないからです。

でも眠っていて気が付いたらよだれが出ていたのは、原因がハッキリしています。よだれが出てしまうのは、アナタ自身が「口呼吸」であることです。口呼吸だと、口の中全体が乾燥しやすくなり、喉はイガイガ、歯周病やいびきの原因にもなります。

まあ一概には言えませんが、「生まれつき」ってことも否定出来ません。

家庭で毎日よだれで枕を汚してしまうというアナタに出来る方法をお教えしましょう。

枕は意外にも雑菌、ばい菌だらけです。何故かと言うとアナタの頭、髪の毛、首を支えているからです。毎晩髪を洗って綺麗にしていても、人間寝ている間も(寝汗)汗をかきますからそれもどんどん枕が吸収していきます。

その上よだれまでもが枕にしみこんでしまっていき、もう汚れで一杯です。枕は洗うことが出来ませんので、毎日ベランダに干して日光消毒することをお勧めします。そして枕カバーは出来るだけ洗濯してください。

これがアナタ自身で出来る方法です。その他の方法として、枕にタオルを巻いたり、洗濯できる枕を選ぶのも1つの方法です。ですが枕が急に変わると眠れない方だっていますので、よだれで毎日枕カバーを汚す可能性のある方は、タオルを巻いておくことをお勧めします。

よだれや汗で汚れた枕は、絶対に放置しておかないことです。放置したままにしておくと、ますます不潔になり、雑菌やバイキンが増えてその上枕に、アナタの匂いが発生します。毎日シャンプーして綺麗にして寝ているつもりでも、汗をかくとそれもシミとなって蓄積されて茶色に変色し、汚くなっていきます。

もうそこまでの状態になってしまったら、思い切って処分しましょう。そして新しい枕を用意し、よだれが出た時のために枕カバーの上にタオルを巻いておくのです。

なかなかよだれがでないように寝る方法って難しいですね!よだれが出ないようにするには、仰向けで寝るしかありません。でもだからと言って、ず~っと同じ姿勢で寝ていることなど出来ません。返って血液の循環まで悪くさせてしまいます。

だとしたら、洗濯がいつでも出来る枕を選ぶしか方法はないでしょう。今は洗濯対応の枕がネット通販でも販売されていますから、よだれでお悩みの皆さんはチェックしてみてください。

洗えない枕の場合は、やはりこまめに日光に当てて干すことを心掛けることと、枕カバーを常に洗濯することです。

アナタ自身が使う枕です。よだれがいつも出るからと言って、何にも処置をこうじないとますます汚れて行くばかりか、不潔になっていくばかりです。

日光に当てるだけでも十分な消毒になりますから、是非お試しください。